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犬のアレルギー性皮膚炎
☆犬のアレルギー性皮膚炎とはどんな病気?
「アレルギー」という言葉は一般的に使われていますが、アレルギー性皮膚炎とは具体的にいうと、対外にある、アレルゲンと呼ばれるアレルギーの原因物質に刺激されて起きる皮膚炎。ちなみにアレルゲンの刺激を受けることを医学用語で「感作」と言います。これには、抗原抗体反応という、動物が持っている、カラダを守るためのシステムがかかわっています。
抗原抗体反応は、本来はカラダにとって有害なものを排除しようとする免疫反応なのですが、アレルギーでは、これが必要以上に作用することによって、自分自身のカラダに向けられてしまいます。アレルギー反応においては、好酸球という白血球が、炎症を慢性化させる役割を果たすため、アレルギー性皮膚炎のことを好酸球性皮膚炎と呼ぶ場合もあります。
そして、反応が皮膚にダメージを与えると、皮膚の正常な細胞配列が崩れ、菌や刺激物が侵入を許してしまいやすくなり、また皮脂の分泌も正常ではなくなるため、菌は異常に繁殖してしまいます。こして2次的に皮膚感染症が引き起こされ、症状がより重くなります。そして、この状況は、アレルゲンと接触するごとに、どんどん悪くなっていってしまうのです。
犬のアレルギー性皮膚炎には、アレルゲンの種類によって、大きく分けて食事性、吸飲性、接触性、ノミアレルギー性という四つのタイプがあります。このうち、圧倒的に多いのは吸引性で、全体の60~70%はこのタイプ。一般的にアトピーと呼ばれています。また、食事性のアレルギーは7~15%、接触性のアレルギーは10%ぐらいです。いずれにしても、ありとあらゆるものがアレルゲンとなり得るのです。
人間の花粉症やアトピーでもそうですが、同じような環境に暮らしていても、反応を起こす犬と起こさない犬がいますが、それは、体質の問題です。生まれつきアレルギー反応を起こしやすかったり、皮膚の防御機能が弱かったりする体質があります。また、アレルギー反応とは、反応によって生まれる抗体やサイトカインがたまり、それぞれの犬のキャパシティを超えると現れます。このキャパシティが小さい犬もいます。
アレルギーは遺伝病ではありませんが、アレルギー体質の犬からは、やはり同じ体質の犬が生まれやすいことは確かです。この体質のことを「アトピー素因」と呼びますが、素因を持つ犬に、アレルゲンの原因が加わり、さらに皮膚のケア不足や反対にケアのしすぎ、ストレスといった悪化の要因が加わることで、発症に至ります。
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